2020年コロナ備忘録 個人輸出業壊滅状態

2013年会社倒産から個人輸出で生き返った私だったが

昨年からのバカげたというか

壮大な世界的詐欺のコロナのおかげで

商売が壊滅状態となった。

仕方なく、7年ぶりに外へ働きに出ることになった。

部屋に閉じこもり、ノートPCを抱きながら

日々主にAmazon・eBayなど輸出で食いつないできた私は

極度の運動不足に陥っていた。

なので、まずは肉体労働でウォームアップしなければ

体が思うように動かなくなっていた。

肉体労働が良いと思ってはいたが、重労働のできる年齢では無い。

軽い肉体労働をできるアルバイトを探した。

昼夜逆転生活が長く続いたので、敢えて早朝勤務のあるものを探した。

運よく近所のスーパーが早朝荷受けを募集していたので

早速応募してみたら、早朝勤務を希望する人が少ないらしく

即座に採用されたのが昨年の4月初旬であった。

当初早朝4:30から8:30までの4時間だったので

ほかのスーパーで、以前から興味のあったベーカリーの仕事とか

総菜調理の仕事がお昼前から始まるシフトでの募集があったので

それにも応募した。

しかし、残念なことにそちらのスーパーでも「早朝勤務はできませんか?」と

言われたので、すでにほかのスーパーで早朝勤務は始めたばかりなので

是非ともベーカリーもしくは総菜製造部門でバイトしたいのだと申し出た。

担当の社員の方は非常に残念そうな表情であったが「了解しました。検討させていただきます。」

またコロナの影響でアルバイト希望者がかなりの数になっていることも話してくれた。

結果は3日以内ということであった。

予想通り採用されなかった。

改めてそのスーパーのベーカリー&総菜部門を覗いてみたところ

女性しかいなかった。

まあ、おっさん向きではなかったということだ。

朝の荷受けだけだと4時間なので、あと午後の仕事も探さないと

収入面で不安がある。

本業が完全に死んだわけではないが、死んだことを想定しなければと考えた。

次にフライドチキン屋が募集していたので、面白そうだと思い応募した。

美味しいフライドチキンのノウハウを学ぶのは悪くない。

面接の時は来た。

若い店長だ。

しかし、話を聞いてみると「普段の3倍以上の応募があります。デリバリーはできませんか?」

これだよ。

デリバリーは嫌なので、キッチンでお願いしますと言って面接を終わらせた。

結果は3日後にやはり不採用。

なのに4日後には新規募集してやがる。

要するに年寄りはデリバリー以外いらねーということじゃね?

次に中華料理屋のチェーン店に応募した。

感触はとても良い。

面接官のエリアマネージャーにも気に入られた。

そして就任予定店の店長の面接も好感触。

即採用! しかし、シフトが週に2日しか入れない!

折を見て早期に3日にすると言われるが・・・

断りました。

飲食店関係は一時休業するところが多く、同業他社からの流入数が半端ない。

好感触でも新人のおっさんの希望通り最低週4のシフトなど組めようもなかったのだ。

仕方がないので、朝の荷受け&青果部のバイト開始間もないスーパーの店長に

掛け合った。

あと4時間程度週4でもいいからシフト組んでくれと。

肉でも魚でもレジでも何でもいいから仕事させろ。ついでに社保も入れろ。

交渉の末何とかなった。

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